2017.04.01 *Sat

三月一回しか日記書いてなかった…

エイプリルフールですが、四月馬鹿している余裕の無い年度末・年度初めでクタクタです^^;

年度末で大量に同僚の先生方が辞めていき、30日に相方の先生を見送り、4月から組む先生とはまだ会ってもいない私は、年度末の締めも新年度環境設定もひとりですることになって泣きました…
おかしい!なんで一人でやらなきゃいけないの!!と半狂乱になっていたら、一緒に組むパートの先生が手伝ってくれました…ありがたや。
誕生表などの壁面なんかは、今年は新年度準備の時間が取れないから、ということで、予めパートさんたちが作ってくれていて、それはとっても大助かりだったのですが、書類やお引越し作業・環境設定、保育の設定などなど、例年は少なくとも二人は人手がある中で各クラス行っていたものが、今年はどのクラスも一人でやらなきゃいけないという…
想像はしていたものの、想像以上に大変でした;;
夜になっても終わらず、皆いなくなっちゃったから泣く泣く帰ってきましたが、今日も一日中仕事してたー><

それでも月曜日から、ちゃんと滞りなく保育を始められるか、とても不安。
プレッシャーと不安で、ここ二週間くらい胃を病んでいて、少し良くなったと思ってはぶり返した!を繰り返しております^^;
でもやるべきことに手をつけると、胃には少し良いみたいだ…。
最初から行事尽くめの怒涛の一週間が過ぎれば、少しは気持ちも落ち着くかなー

受け持つクラス自体は、持ち上がりで受け持てたので、それは幸いだったのでした。
新年度は、新しい人ばかり、それも正規職員はあまりいなくて日中の時間帯にしかいない(早番、遅番の時間帯にごっそり人がいなくなるよ!^p^)パートさんばかり…という厳しい状況。
残った正規保育士の負担は計り知れないものがありますが、皆で支え合って頑張っていこう…と、スクラムを組めるくらいには、今まで和を乱していた人がいなくなったんだ…(笑)

必死で頑張ろう!と思うには、園長がひとでなし過ぎて、私たちへの扱いが酷すぎて、やる気を無くしている保育士が大半なわけですが…(私含め)
園のために頑張ろうって気持ちは正直全然無いけれど、子どもたちのために、どうにか一年頑張れるといいです。
そんな四月一日。
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EDIT :

2017.03.05 *Sun

最近の鳥見記録

昨日、妹と甥っ子姪っ子が帰っていってしまいました。
ただ帰っていくだけならヤレヤレという感じでもあるのですが、新年度からは関西に転勤だとか…(涙)
三ヶ月も一緒にいられたけれど、この先はなかなか会うのが難しくなりそうで、さすがに淋しくなっています…。
両親は早速孫ロスですが、私は甥っ子滞在中はなかなか行けなかった鳥ウォッチ満喫してきた!
ということで、最近の鳥見記録です!
せっかく手に入れた一眼レフが全然使いこなせていなくて、写真がブレブレ下手下手だったのですが、ちょっと設定いじって、ピント合わせられるようになりました。手動だからうまく合わないんだけど、以前のように、全然見当違いのところにピントを合わせてくれるストレスは無くなったよ…!

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早速ピント合ってませんが、割と近くにいてくれたカワセミ様。

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同じ場所にいた、ジョウビタキの雌。雄の方が艶やかな色合いをしているのですが、雌の方が可愛らしく見えるようになってきました。可憐なんだもん。

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キツツキの仲間のアリスイ。鳥見始めたばかりの頃に出会ってびっくりして以来、二年ほど会ってなかった鳥ですが、今年は来ているみたいです。

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あちこちで見かけたモズ。

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ホオジロもとてもたくさんいました。周り中に鳴き声が響き渡っていました。

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今日、そして前回は、アオジちゃんの雄にもたくさん会えました。葦原は鳥たちにとってとても豊かな恵みなのだなあ、と思う風景。

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オオジュリンもたくさん。冬鳥なので、じきに渡っていってしまうのが淋しいです。まだまだいてくれたらいいなあ。

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エナガちゃんは今日は撮れなかったので、前回撮った写真を。光具合が難しい…。

鳥見に行って、写真をブログに上げられるように加工して…とかしていると、あっという間に一日終わってしまいますね^^;
もっともっと鳥ウォッチしていたいけれど、今週来週は六連勤なのでした^^;
あーーー、今こそお休みが欲しいなあ~~
EDIT :

2017.02.26 *Sun

鳥ウォッチ記録

久しぶりに鳥ウォッチに行ってきました!
今日初めて会えた鳥もいてドキドキ。初クイナです!

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葦?が被っちゃってあんまり上手く撮れていないのですが、とても警戒心が強く、なかなか人前には姿を現さない鳥…とのことです。
その割りにのんびりと餌探しをしていたなあ。この場所に安心していたのかな。

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以前、同じ場所で見たアカハラ。瞳がクリっと輝いていて可愛らしいです。地元でアカハラ見たのはこの時が初めてでした。

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オオジュリン。一冬に一度は見ないと気がすみません。っていうか一度じゃ物足りないな。また会いたいな。

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アオジちゃんはいつ会っても可愛い。しかし写真に撮れるのはいつも雌ばかりな気がする…。
雄は頭がもうちょっと濃い色で、華やかで可愛らしいんですよ!

他にも出会った鳥たちはいるのですが、うまいこと写真が縮小出来ていないみたいなので、ひとまずはこの辺で…^^;
鳥ウォッチ本当に楽しいなあ~
鳥たちはいつ会っても可愛い!
もちろん、ういたんも可愛いです^^
ういたん、すっかり丸くなって、殆ど噛まなくなったし、私へのオンリーワンもちょっと解消してきた…かも。
母の手にもすんなり行くようになったし、呼んで来る、なんて今まで無かったのに、今日は「ういたん!」って母が呼んだらパタパタ飛んで指に止まってました!エライ!
EDIT :

2017.02.18 *Sat

コミティアに参加してきました!

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ミニ原画にして商品にしましたシジュ紳士。旅立ってくれました。購入してくださった方、どうも有り難うございます…!

2月12日日曜日、大好きな創作イベントコミティアに、初めてサークル参加させていただきました。
…とっても緊張しましたが、とても楽しかったです…!!
今までに、何度も行ったビッグサイトだけれど、自分が作ったものを持ち込むとなると、もう建物の見え方からして全然違いました…
初心者丸出しで、なんの力も無いちっぽけなスペースでしたが、自分のスペースを作るのも楽しかったし、持て余すと思っていた時間があっという間でした。

プラバンで作った小鳥マグネットを主力として、他に刺繍の雑貨やイラスト集などを出展したのですが、殆どの方は素通りでしたが、中には「見て、超可愛い~」と声を上げてくださった方もいたし、足を止めて見てくださった方もいたし、お手にとってくださった方もいたし…
接客…というかコミュ力が本当に低すぎて、失礼をしていなかったら良いのですが…><
何人かの方には購入していただくこともできました。
…なんていうか、痺れるほどに、ものすごく嬉しかったです…!
本当に、ちいさなちいさな、ちっぽけな一歩ではあるのですが、自分の中で何かが変わったというか、やっぱり自分の好きなことを大切にして生きていきたいと思いました…
お立ち寄りくださった方々には、本当に本当に大感謝なのです…!
出来ることなら、またあの空間に立ってみたいなあ。
また同じ幸せを味わいたいなあ…なんて夢を馳せてしまう今日この頃なのです。

現実的には、来年度は職場がいよいよヤバそうなんですけどね^^;
ものすごく人が減ってしまう…
でも、残る顔ぶれが、みな穏やかで場を乱さない、良い人ばかりなので(去る人たちがね…もう…去ってくれて有難う、的な)、まだ救われるのかも。
それでもキチキチタイトに苦しいシフトは嫌なので、良い人に入ってほしいものです… 
…難しそうだけどね…
EDIT :

2017.01.30 *Mon

あけてましたおめでとうございました←

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小鳥と小人、メジロさんで。

もう二月になりますけどね!!!←
今年初の日記だった気がいたします…; 今年もよろしくお願いいたします…><

いよいよ二月になるわけですが、
2月12日(日)のコミティアに、初めてサークルさんかさせて頂くことになりました…!!!
こちらで宣伝して、どのくらいの方の目に留まるかわからないですが(一人も見てないかも^^;)、一応こちらがホームになりますのでご報告を!

スペースNO. L13b 甘味堂

動物ジャンルでの参加になります!
プラバンで作ったインコマグネットとか、インコ刺繍くるみボタンとかティッシュケースとか、あとは「小鳥と小人」シリーズのイラストとか、売る予定…でおります><
本当、何もわからなくて大わらわですが、寝不足になりながら楽しく準備させていただいております!
まだまだ雑貨が少ないから、頑張って作らなきゃいけないんだけれど…。

そういうわけで、大好きなコミティアに初参加出来ることになり、とても張り切っています^^
もしお時間あったり興味があったりご縁があったら、遊びに来ていただけると嬉しいです^^
 
EDIT :

2016.12.31 *Sat

2016年最後の日記になりますが

二歳児と過ごす日々は慢性的に寝不足で、今年の年越しは、日付を跨いで起きていることが難しそうです…
年の瀬のご挨拶を…!とブログは開いてみたけれど、今わたしは布団の中にいるという…(笑)

そんなぐだぐだなご挨拶でごめんなさい;

2016年もとうとう終わり。
あっという間にまた新しい年です。
そんなに大きな変化のあった気もしない2016年ですが、嫌なこと辛いこともあったけれど、とても楽しいこともあったし、多分そんなに悪い年ではなかったな。
振り返ってみて、まあまあ楽しかったんじゃない?と思えたなら上々。
新しい年は、もうちょっと良い年になったらもっと嬉しいですが、どうなるかな…

こちらのブログも本当に本当にまったり稼働ですが、こまめに更新は出来ないものの、忘れず大切にして参りますので、また思い出した時にでもお立ち寄りいただけたら嬉しいです…!

2017年は新しいことにチャレンジすることになるかもしれない。(ならないかもしれない←)
確定したら、こちらにもお知らせに参ります(*^^*)

それではもう眠くて起きたまま年越し出来そうにないですが、また来年もよろしくお願いいたします…!
EDIT :

2016.12.18 *Sun

クリスマスというより年末気分

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いい夫婦の日に描いた阿苑。苑上が阿高に何かを教わっている風。

十二月も半ばを過ぎると今年もすっかり終わりですね。
甥っ子に続いて、来月には姪っ子が出来る予定でして、今月末から妹親子が里帰り予定です。
それに先駆けて、今日は妹宅のインコーズが一足お先にやってまいりました。
ういたん大興奮!!
一気に4カゴ!!
ういたんより大分先輩のセキセイちゃんとオカメちゃんです。仲良くして欲しいけれど、ういたんの攻撃力を鑑みると怖ろしくてとても同時放鳥…どころか、同じ室内での放鳥も出来ないなあ…

来週からは妹と甥っ子も同居になって賑やかなことに…。
ブログどころかツイッタにすら顔出せるか危ぶまれるところです^^;
まあ、そのうち慣れるよね!

来年度は、うちの職場、ドカンと大量退職状態で、生きていけるか心配です…
いまや遅いけれど、転職にも真剣になり始めているよ…
こんなに大量退職者出なかったら、続けるつもりだったんだけどなあ…。
でも残る先生は良い先生ばかり(含みのある言葉)なので、メリットが無いわけでもなく、悩むところです…
先のことを考えては憂鬱になる今日この頃><

EDIT :

2016.11.29 *Tue

11月ももう終わる

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幼少ユーアデ。こういう可愛い構図の写真がありまして、即座に幼少ユーアデに当てはめてしまいました…(笑)
もっとうまく描けていたら、色塗りもしたかったなあ…


たまに来ては月日の流れを噛み締めるばかりの日記になっておりますね…(笑)
本当に一年早くて…。これでクリスマス終わったらもう年末だもんね。お正月だもんね。早いですね。
ところで酉年になるからか、郵便局の記念切手?が、すんごく可愛いのありますね、今。
身近な動物シリーズだったけれど、コザクラインコとかもあるの。
今日、園への郵便物に、まさしくコザクラインコの切手が貼られていてときめいちゃった。
私もこの記念切手買ったけれど、とても使う気にはならないなあ…!
スタンプ上から押されちゃうのも勿体無いし…><
と思って、普通の82円切手も買いましたけどね…(笑)

などととりとめもない話。
一大行事も無事に終わりまして、あとは大きな行事は卒園式くらいかな…
本当に一年って早いですねえ。
しかし今の職場にも、そう長居もしていられないみたい。
来年度までは続けようかなあと考えているけれど、その先はちょっと… また他の職場探しをしなきゃならないかもです…;
すんごい就職活動している先生が多くて、気ぜわしいんだよ…><
ひとえに、うちの園長がひとでなしだから!という話でありますチクショウ。
本当は、慣れたところで長く続けられるのが一番安心なんだけどね…。

EDIT :

2016.11.14 *Mon

着々と今年が進む…

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わりと初めてまともに描いたかもしれない稚狭也。まともといっても、練習絵みたいなものですが…
ちー様は大好きだけれど、美しすぎて描けないので敬遠がちなのです^^;


そろそろ年賀状デザインも考えなければいけない時期に入ってまいりましたね…^^;
来年は酉年だから、気合入れよう!と昨年末には思っていたものですが、いざ目の前になると、なかなか腰が重いもの…
12月になってからで…いいかな?←

今月頭の週末には、ジャパンバードフェスティバルがありました!!
満喫してまいりましたよ^^
今年は、庭に野鳥を呼ぶ、お洒落なセット、フィーダーステーションというものを購入しました。母と半額ずつだけど、奮発…!
これに、フィーダーをつけて、備え付けの水入れと網状の餌入れにシードを入れて、お洒落に鳥を呼ぼう…!という試みです。
最初は警戒していた鳥さんたちも、すぐにお食事に現われるようになりましたよ^^
フィーダーは安定感が悪いからか、まだ警戒が解けなくて、来ないのですが、網状の餌入れや、園芸用のカゴを吊るして、その中に設置した餌入れには、ひっきりなしにお客さんが来ています^^
冬は鳥好きには楽しい季節!
水浴びはこの水入れではしないのですが、去年父が作った水浴び台が人気の模様です^^
今日もシジュウカラが豪快に、長風呂していって楽しかった~

他にも、出張ことりカフェやバードモアさんなどで色々お買い物して、鳥さんグッズやらういたん用品などが大変潤いました^^
お財布は淋しくなったけど…←
JBF、やっぱり楽しいなあ…。来年も楽しみです!

そしてこの前の土曜日は出勤だったので、今日はお休みもらってます。
お天気は冴えなかったけれど、庭に来る鳥さんを眺めながらいっぱいプラバンの鳥さん作って、楽しい休日でした^^
本当、お休みはあっという間だな~
EDIT :

2016.10.25 *Tue

「幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。」

「山内くんの呪禁の夏」の作者様である二宮酒匂さん作「幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について」、読了いたしました!
読み終わって、思わず本を抱き締めてしまうような、なんとも言えない幸福感。
とても好きなお話しになりました。

山内くんは、ものすごく大好きなのだけれど、こんこんと色々考えたり語り合ったり妄想しているうちに感想を書き逃してしまった…
今となっては、純粋な感想を書くのがもう難しい気がするのです…;
だから「自販機」は、読了直後の勢いのままに、感想書いちゃえー!!とパソコンを久しぶりに開いてみた次第です。
(今日はお休み取ってます)

タイトルすごく長くて、しかも「…ん?」と二度見しちゃうようなタイトルで、奇抜なお話かと警戒心が湧かなくも無いのですが、中身はなんとも愛しく切なく儚く、日本人の心に沁みる優しい物語なのでありました。
レーベル的には多分ラノベで、書き口も軽快で、軽く読める本ということではその通りなのですが、その中にこう、なにか、和の心をぐっと掴むものがあるのですよね。
エロ本とか、俗っぽい言葉もいっぱい出てくるんだけれど、言葉のひとつひとつが綺麗で浮かぶ景色が綺麗で懐かしい感じといいましょうか…。
ひとつには、主人公が神社の子だということもあるだろうし、もう一人(人?)の主人公が緋色の小紋を着た付喪神である…ということもあるのかもしれません。

そう、「幼馴染の自動販売機」とは、自動販売機の付喪神である美しい女性のこと。
緋色の小紋に和傘を差して、花橘の爽やかな香りがして、様々な昔の日本の美しい詩を歌う人。
その艶やかな風貌に反して、まだ小学生の主人公と対等の喧嘩をしてみたり、無頓着だったり、下世話なことに興味津々だったり、内面はだいぶ幼かったりして。
この二人(人?)の織り成す、十年以上の月日が、時に淡々と、時に切々と綴られた物語。

こういうあらすじだけ読んで、ひょっとしてこの世界観では、付喪神は普通に存在して、あちこちで人間と交流を持っているとか…そういう世界観なのかな?なんて思ったりしたのですが、そんなことはありませんでした。
あくまでも、「僕」にだけ見える存在。自販機の精にとっては、ただ一人だけの話し相手。

そういえばこのお話、固有名が出てくるひとがいないですね。
「僕」(のちに「俺」)だったり、「自動販売機の精」だったり、「同級生」だったり。
主人公の名前がとうとう最後まで出てこない話なら他にも知っているけれど(「ぼくのメジャースプーン」とか…)、ここまで誰の名前も出てこなくても、お話って成り立つものなんだなあ…なんて、変に感心してしまったり。
この、名前で定着持たせない感が、どこかお伽噺めいたこのお話を、より綺麗なものにしているのかも…しれませんね?
とにかく付喪神との恋愛ですから。不毛で切ない、想いも告げられない、けれど断ち切ることも出来ない、どうにも甘酸っぱい…というかむしろ酸っぱ甘い年月ですから。

けれどこの年月が、ただ甘いものではなく、とても哀しい出来事をはらんでいたりして、特に二章、四章のあたりでは何度も泣かされました。
どんなことをしても、どんなに条理を曲げても助けたかった人を、助けられなかった哀しみ。
お互いに遠のいていたけれど、似たような哀しみを抱いていた人との、通じ合い。
また失ってしまうかもしれない恐怖。必死の救出。今度こそ助けられたことに、思わず涙する場面。
それらの、大きな波を、ずっとともに歩み、見守り、支え続けてきてくれた自販機との絆…
その自動販売機本体に迫る、「天命」…

最初から、ずっと哀しみの翳を投げかける描写はそこここにあり、切ない予感は付いてまわっているのです。
その中で、大きく膨らんでいく「僕」の想いや、不安や、育っていく自販機の精との絆や…
それが、綺麗な言葉や風景とともに、とても心に響いてくる。


※ネタバレ※

この確かな絆が、確かな想いが、儚く消えてしまっても、それはそれで美しかったのかもしれない。
けれどやっぱり物語はハッピーエンドに限りますよね…(涙)
越えられない種族の壁(種族で済むのかな…。人と神だし)、寿命の壁、お互いの認識の違い。
異種族恋愛に付きまとう、胸をえぐるような切ない壁たちを、けれど突き破ってくれた、この二人のハッピーエンドがとても愛しいです。
最終章は、ちょっとどうかと思うくらい(笑)甘甘で、主人公の浮かれっぷりにちょっと引いたのは内緒ですが…(笑)
この、名前を持たない、どこかお伽噺めいた舞台では、人間社会の細かい諸々はあんまり気にならなくて、まごうことなき現代舞台なのですが、どこか昔話を見るような安心感を持って、この異種族の嫁取りを見つめられるのでした。
ハッピーエンド万歳!!


※ネタバレ終わり※


読み終わった後に、世界を見る目が優しくなるような物語って、素敵ですね。
この方の描く世界観が、益々好きになりました。

ということで、山内くんの続編にも期待です…!
EDIT :


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プロフィール

観凪宵子

Author:観凪宵子
鳥大好き、児童書大好きの保育士です。
内向的ながらもB型気質でマイペースに生活しています(笑)









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